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※記事中の商品情報は2025年7月現在もの
空梅雨となった今年。梅雨明け前でも連日猛暑が続いています…。近郊の低山は熱中症が怖いし、最近ではアルプスでさえも暑さとの闘いだと聞きます。

山に登る時、ルートを決定し、ウェアは?食事は?などと頭を悩ませつつ計画していきますが、すごくシンプルなのに常に模索中なのが、私にとっては水の携行です。
- 水切れが心配でセーブしたらバテた
- 多く持ち過ぎて荷物が負担
- お湯を多めにしたら、意外と暑くてもっと水が飲みたい
- 逆に冷たい風で体が冷えて、温かいものが欲しい
- スポドリを持ってきたけど、食べ物もうっかり甘いものが多く、ひたすら甘々地獄だった
などなど。ちょうどうまく行った!という山行の方が少ないかも…。
ということで、いまだ迷いの中にある水の携行について、普段使っているボトル類のメリット・デメリット、工夫していることなどについてまとめてみました。

使用しているボトル一覧
- ハイドレーション (モンベルウォーターパック1L+チューブ)
- ナルゲン (広口0.5L)
- モンベル スクイズボトル (0.75L)
- 無印良品 自分で詰める水のボトル (0.33L)
- セリア ミニドリンクボトル (0.15L)
- 保温ボトル (モンベル アルパイン サーモボトル 0.5L)
- ミニ保温ボトル (タイガー 真空断熱ボトル 0.2L) ※写真に入れ忘れました…

※商品リンクは「それぞれのボトルの詳細」欄に掲載
主力3点のメリット・デメリット

メリット
- こまめに水分補給できて、体への負担を減らせる
- 飲む時に気が散って思わず木の根に足を取られたりが少ない
デメリット
- 準備と後片付けが面倒
- チューブの取り回しが邪魔
- チューブが重い (チューブ90g+パック43g=133g※現行品)
- 水ボトルに比べて高価
- リュックにハイドレーション用スリーブがあるか
- 休憩時はコップなどでゴクゴク飲みたい
- 見た目がやる気満々風になる…
デメリット多めでも、個人的にはそれを越えて勝るメリットあり!
メリット
- 同様のボトルと比較して軽量 (約90g)
- パッキンなしでも水漏れなし
- 蓋を落としてなくす心配ゼロ
- 色が豊富で気分が上がる。山小屋限定デザインなどもあり
デメリット
- 飲む時には蓋が邪魔
- 広口で、傾けた時にドバっと出がち
- 定番品なので他人とかぶる。山小屋などでの取り間違い注意
- 夏場は飲み口が不衛生な感じがする
基本の山道具。やっぱり必ず荷物に入れてしまう一品
メリット
- 軽い (70g)
- 口をつけずに飲むことができて衛生的
- 夏場は750mlというサイズ感がちょうどいい
- 蓋を外せばゴクゴクもいける
デメリット
- 蓋の嚙み合わせが少し心許ないかも?ギューーっと締めてます
- 飲み口にカバーがなく、地面に落として土がつくと悲劇が…
- ボトルを握った時に鳴る音が気になる
まだ使い始めたばかりで試行錯誤中
それぞれのボトルの詳細
1. 春~秋シーズンの基本はハイドレーション (1L)
こまめな水分摂取が体にいいと知りながら、手入れが面倒くさそうで避けていたハイドレーション。元々持っていたモンベルのウォーターパックに組み合わせて使えるチューブをOutletで見つけて試してみたところ、体質に合っていたようで、下山後の体調の戻りもいいし、むくみ対策にも効果があるようです。
とはいえやはり面倒なので、主に以下の山行で活躍中。
- 春から秋の発汗が多い季節
- 本気の山行
- 長距離を歩く時
- 雨予報やスノーハイクで荷物の出し入れが億劫な場合
なおモデルチェンジされており、現行品はコチラ ↓
ウォーターパック : https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1134185
チューブ : https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1134191
2. 安定のナルゲン (0.5L)
登山を始めたばかりの頃、心を躍らせて手にしたナルゲンボトル。山道具の象徴の1つに感じていました。飲む時に蓋が邪魔ですが、この取れない蓋こそが山での安心感の理由。
ナルゲン 広口 0.5L

定番品で他の人とかぶることもあるので、識別しやすいようにステッカーを貼っています。ステッカーはpiro piro piccoloさんのもの。耐水タイプなのでボトルを洗う時にも安心。minneで購入。
piro piro piccoloさんの人気の書籍も面白いですよね ↓
『意外と知らない鳥の生活』
3. モンベルスクイズボトル (0.75L)
今年から使い始めたもの。購入の理由は、
- ナルゲン500mlより容量多め
- 軽量
- 口をつけなくても飲めるので衛生的
まだ使い方に慣れないので、これからに期待。
スクイズボトル : https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1124877
4. 無印良品 自分で詰める水のボトル (0.33L)

独特の平べったい形が手に馴染み、かなりのお気に入り。リュックのサイドポケットや普段使いのショルダーバッグにも収まりが良く、冬場の里山歩きやバードウォッチング、近所の散歩、ショッピングなど、様々な場面で大活躍。
自分で詰める水のボトル : https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550182930801

本体は硬めのしっかりしたペットボトルのような素材。丸底より倒れやすく、うっかりベンチから落としたら角がへこみました。水漏れはしませんでしたが、気軽に水が手に入らない山行ではやはりナルゲンなどの硬質素材が安心ですね。なお蓋は単体で購入可。口が細くて乾きにくい点は気になります。(いつものエコカラットも入らず)
マーナ エコカラット ボトル乾燥スティック
5. セリアのミニドリンクボトル (0.15L)

手のひらサイズのミニボトル。カラーやイラストが数種類ありました。
冬の散歩や探鳥によく持ち歩いています。保温ボトルがメインで、水も少しだけ持ちたい時にも。

6. モンベルの保温ボトル (0.5L)
昨年冬に買って以来、愛用中。これからのシーズンは保冷水筒として、キンキンに冷えた水を持っていく予定です!小屋泊でお湯をもらう時にも。
アルパイン サーモボトル0.5L : https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1134167
詳細はコチラをご参照ください ↓
7. タイガーのミニ保温ボトル
TOP画像に入れ忘れましたが、コーヒー専用の一口サイズの小さい保温ボトルもあります。ふらっと行くいつもの里山や、春・秋で暑いけど山頂で1杯だけコーヒーが飲みたい時などに持ち出します。コーヒーのにおいがついてしまうので、基本的にこれ以外のボトルに入れるのは水のみとしています。
真空断熱 ボトル 200ml
+αで持つことがあるもの
スポーツドリンク
基本的にボトルには水しか入れないので、真夏はスポドリのパウチタイプをよく持って行きます。冷凍OKなので、まとめ買いしておき1~2つを冷凍庫でスタンバイ。
アクエリアス ハンディパック(300g×30個入)
★30個もいらないし重くてもOKなら、スーパーで1個売りを買った方がお得かも?

スポドリを飲むかわからない時は、100均のタレビンに粉末タイプを入れて持参し、コップに作って飲んでいます。1L用の小袋タイプは1回分の量が多すぎるので、大袋を買い、その都度小分けに。
注意点としては、メーカーでは1回使い切りとなっていること。湿気でダメになりやすいので、ジャム用の密閉ビンで保管し、自己責任でひと夏程度で使い切っています。
ポカリスエットパウダー10L用(1袋入)
アミノバイタル
アミノバイタルのゼリードリンク アミノ酸&クエン酸チャージも、今日は登るぞ!という日には持参。よく味わうとちょっと微妙なお味…?でも元気は出るような気がします。
アミノバイタルゼリードリンク BCAA アミノ酸クエン酸チャージ(6個入り)
水に溶かして使うパウダータイプもあります ↓
アミノバイタル クエン酸チャージウォーター(24本入)
野菜ジュース
できれば果物や野菜を持ちたいけど連泊だとそうもいかず、野菜ジュースが1つあるとだいぶ嬉しい♪ カゴメ野菜生活の柑橘ミックス系が好みです。
カゴメ野菜生活 (24本入)【1種類を選べる】

地球が唯一の生命体が存在する惑星になり得たのも「水」があったからこそ。人間は食べなくても数週間は生存できても、水がなければ3日程度しか生きられないそうです。水の力は計り知れないですね。日本は水が美味しくて本当にありがたいなぁ
最後までお読みいただきありがとうございます。山登りの参考になればうれしいです。
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