
奥日光でのはじめてのスノーハイクの2回目は、本番のスノーハイク編。トレイルの状況や寒さ、実際歩いて見えた景色など、感想をお伝えします。(登山歴はプロフィールをご参照→ )
①準備編はコチラ → ★
※記事の最後にデータをまとめています(記事中の情報は2025年3月時点のデータ)
日光到着から赤沼まで
早朝の普通列車で…
これまで日光へは朝7時台の新宿発JR直通乗り入れの東武特急スペーシア号を利用していましたが、検索したら一番早いのが9時台しかなく、ハイキング開始が午後になってしまうため、今回は普通列車で行くことに。
調べたら最寄り駅から3時間もかからず、しかも運賃は2,000円とちょっと。心配だった栗橋駅での乗り換えも覚えたのでもう大丈夫!

半額フリーパスを購入
空いた電車でウトウトしていると東武日光駅に到着。改札を出たら、まずは左手のチケットセンターで例の半額フリーパスを手に入れます。
①の準備編で書きましたが、湯元温泉の宿泊者限定で東武バスの湯元温泉フリーパスに冬期割引が適用され、2日間有効の乗り降り自由のパス3,500円が半額の1,750円に。これはありがたい!期間は2025年3月末まで。
※詳細はコチラ → バスフリーパス冬季割引について – 奥日光湯元温泉旅館協同組合
購入はチケットセンターの窓口で。湯元温泉に宿泊する旨を告げて湯元温泉フリーパスをお願いし、宿泊予約メールなどのスマホ画面を提示すればOK。

バス停は駅の目の前
無事にパスをゲットしてバス停へ。駅正面のロータリーに乗り場があり、赤沼へは一番手前の湯元温泉行きから乗車。

いろは坂を登り高度を上げていくにつれて、車窓に雪をかぶった山並みが広がります。快晴の日は、行きにしか下車できない明智平でロープウェイに乗り、展望台からの景色を眺めてみてもよさそう。
中禅寺温泉バスターミナルで少し停車した後、広い中禅寺湖畔を進み、竜頭の滝を過ぎたら目指す赤沼に到着です。

いざスノーハイクへ!
赤沼で装備を整える
赤沼バス停から少し戻るとトイレがあります。ここは冬季も利用可能なので安心。冬季閉鎖中のトイレは、日光湯元ビジターセンターのHPから確認できます。(→ http://www.nikkoyumoto-vc.com/road/toilet.html)。

まずは隣の東屋で装備を整えます。ハイキングコース内のベンチは雪に埋もれて使えないので、座れる場所は貴重。レインパンツを履いたらチェーンスパイクを装着。当然ながら今回も難儀しましたが、この2日間で少しコツがわかってきました。必要な装備を袋にひとまとめにしておいたのが正解。11時過ぎなので、おにぎりを軽く食べたらスタートです。

トレイルの状況
日光湯元ビジターセンターのHPに、歩道の状況が詳しく掲載されているので予めチェックしておきました。→ http://www.nikkoyumoto-vc.com/new/

実際に歩いてみた感想は…
- 赤沼から小田代原まで:林間コースでトレースしっかり。風も弱くて特に問題なく歩けました
- 小田代原から分岐して青木橋に至るまで:場所によってはトレースが乱れ、足を踏み抜きそうなポイントも。この区間は多少のアップダウンもあり、チェーンスパイク歩行の練習になりました
- 戦場ヶ原を通って赤沼まで:利用者が多く、よく踏み固められていてサクサク歩けました。この区間だけならチェーンスパイクなしでも大丈夫そう。ただし湿原を吹き抜ける風がとても冷たいので、防寒対策はしっかり



トレポ&チェンスパに感謝
「トレースが」とか「雪が締まって」とか知った風ですが、はじめてなので実際のところはよくわかっておらず。笑
トレースは先行者の踏み跡で、その上をたどっていけば大抵は大丈夫ですが、ほんの1歩横に踏み外しただけで足首までズボッと埋まったりもします。わかりやすいきれいなトレースもあれば、足跡だらけの乱れたポイントも…。

そこで大活躍したのがトレッキングポール。体を支えるだけかと思いきや、雪道では雪面をトレポの先で叩いて硬く締まっているかを確認するという新たな用途を発見!乱れた足跡地帯では、どの足跡が大丈夫なのかをツンツン確かめながら慎重に進むことで、踏み抜くことなく乗り越えることができました。


チェーンスパイクの方は、履いていれば滑るのを気にせずテンポよく足を運べます。ずっとヒヤヒヤおっかなびっくり進んでも、疲れるだけで楽しくないですもんね。
この2つのツールの助けがあってこそ、はじめて見る光景に出会えたといっても過言ではありません!

その他、気づいたこと
- 赤テープ: トレースを気にして足元ばかり見ていて、間違った方に進みそうに。適度に前も見て赤テープを確認することが大切
- 湿原内はNG: たとえ踏み跡があったとしても、湿原内に入るのはNGだそうです。ロープが埋まって見えにくいので、うっかり入らないようにしなければですね
- 休憩: ベンチは雪で埋もれていて、基本座って休憩できません。立ったまま手軽に食べられるように準備を整えるべし
- 防寒: 戦場ヶ原は風が冷たくて少し寒さを感じましたが、山の稜線のように踏ん張る程の風でもなく、やはりロープウェイで上がる場所に行く時はもう1段上の防寒対策の必要性を感じました。体幹はともかく、特にアウター手袋を厚手にした方がよさそう。ちなみにこの日の気温は最高-3.6℃/最低-10.1℃でした。

最後は一旦赤沼の東屋に戻ってコーヒーを淹れ、夕暮れ近くのオレンジ色になりはじめた戦場ヶ原に戻って、温かいコーヒーを飲みながらもう一度景色を眺めて終了としました。


初日は湯元温泉に泊まるのでバスで移動。バス待ちの間に油断して体が冷えてしまい、宿に着いた後もしばらく暖まらなかったのですが、温泉に入ったらようやく落ち着きました。温泉パワーは絶大ですね!
次回は、2日目の探鳥結果を中心にお伝えします。

降雪状況や天候、寒さへの強度の個人差によって状況は大きく異なります。今回はこうだったという参考程度に役立てていただければと思います
戦場ヶ原標高1,400m
ルート: 赤沼バス停 → 小田代原→ 泉門池付近分岐 → 青木橋 → 戦場ヶ原 → 赤沼バス停
タイム3:50、距離約7.5km、標高差のぼりくだり約91m (Yamap実績値)
日光湯元ビジターセンター: http://www.nikkoyumoto-vc.com/
奥日光湯元温泉旅館協同組合: https://www.nikkoyumoto.com/
日光自然博物館:https://www.nikko-nsm.co.jp/
最後までお読みいただきありがとうございます。山旅・鳥旅の参考になればうれしいです。
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