
楽しみにしていた、はじめてのスノーハイクに行ってきました。選んだ場所は奥日光。小田代原から戦場ヶ原への周回ルートです。
はじめて挑戦するスノーハイク。どこに行くか?時期は?装備は?と色々迷いながら計画しました。今回は、①準備編、②スノーハイク編、③探鳥編の3回に分けてお伝えします。なお、写真はすべて今回撮ってきたものです。(登山歴はプロフィールをご参照→ )


玄関口となる東武日光駅から、湯元温泉行き東武バスで約1時間。赤沼バス停で下車すると、戦場ヶ原と小田代原へのハイキングコース入り口があります。
ちなみに湯元温泉の宿泊者は、バスの湯元温泉フリーパスがなんと冬季割引の半額です♪ (2025年は3月末まで)。詳しくは、奥日光湯元温泉旅館協同組合のHPをご確認ください → https://www.nikkoyumoto.com/
戦場ヶ原はこんなところ ↓
※記事の最後にデータをまとめています(記事中の情報は2025年3月時点のデータ)
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自分に最適な時期と場所は?
雪山シーズンは大きく3つに分類
本格的な雪山登山に手を出すつもりはないけど、昨年夏の立山遠征の時にせっかく買ったチェーンスパイクを使いたい!なだらかな雪原歩きなら行ける場所もあるのではないか?と思い、調査開始。

「雪山=危険」というイメージなので、まずはしっかり情報収集。調べてみると、雪山には3つのシーズンがあることがわかりました。
1. 新雪期 (11月末~12月下旬)
- 早い日没
- まだ雪が締まっていなく、岩が露出する場所もあり歩きにくい
- 雪と雨が混在するためコンディションが不安定
- 上記を踏まえ装備を判断する知識が必要で、難易度が一番高い時期
2. 厳冬期 (年末年始~2月末)
- 雪山らしい積雪と景色を味わえる時期
- ただし天候が安定している時を選ばないと危険が伴う
- 積雪十分でふかふかのため、スノーシューには最適
3. 残雪期 (3~5月)
- 日照時間が長くなり、雪も硬く締まって歩きやすい
- 厳冬期に比べて気温が高く暖かい
- 一方で、雪崩や不意の大雪などに注意が必要


場所はどこにするか?
雪山初心者向けとしてよく聞くのは、北横岳、入笠山、黒斑山あたり。まず北横岳は夏に登りましたが結構登りがきつかったし、頂上の爆風が有名なので難易度高そう。ただし、下の坪庭散策であれば大丈夫そう。
と、ここでヒントとなる情報をキャッチ。「ロープウェイ(=RW)で一気に上がる場合、ふもとからでは想像ができないほど気温が低く、強風が吹いていることも。素人には高所リスクが判断つきづらい」
確かに秋の安達太良山で、RWで上がった先は予想以上の濃霧と強風だったことを思い出しました。そこで、RWなしで行ける場所として思いついたのが日光戦場ヶ原。冬でもバスが運行しているし、何より過去2回歩いていて土地勘がある。万が一悪天候だった場合も、温泉や観光地めぐりに切り替えられる、ということで決定!

- RWはあり・なし?
- メジャーな場所? (情報や、他の登山者も多い)
- アクセスの確認 (冬場はバスの運行がない場合も)
- 悪天候の場合の代替プランは?

いつもの装備+レインウェアでいけました
ウェア
スノーシューツアーの案内などを参考に、いつもの冬の低山歩きのウェアの上にレインウェアを重ねました。スキーの服装をイメージすればいいそうです。
雪山で何より気をつけなければいけないのは汗冷えということなので、ベースはfinetrackのドライレイヤーを着用。その上にメリノの長袖Tシャツ、ユニクロの薄手のメリノカーディガン、フリースベストというレイヤリングにしました。

ドライレイヤーは、ベーシックのロングスリーブ。快適でした!
さらに寒ければ行き帰り用の薄手のダウンジャケットをプラス。それでも寒いようなら、その日はスノーハイクはあきらめて別プランにすることに。
ボトムスは冬用タイツ+3シーズン用パンツ+レインパンツ。靴下は中厚のウールソックス(少し冷えたので2日目は2枚重ね)


ウェアにプラスする装備
今回わかったのは、末端の出ている部分をいかに覆うのかが大切ということ。指先、鼻、耳がとにかく冷たくなるので、ここをしっかりカバーします。
まずは手袋は、薄手のウール手袋(メリノウール グローブタッチ)+レイングローブ(サンダーパスグローブ)。どちらもモンベルで、こちらの重ねづけで大丈夫でした。スマホ操作の感度も良かったです。カメラは、十字キーなど細かい操作は難しいものの、シャッターボタンとSS設定などのホイール操作はまぁ許容範囲。
なお、手袋は落としやすいし、ないと手が凍傷になる恐れもあるので、必ず予備を持つようにとのこと。
ネックウォーマーも、モンベルのクリマエア ネックゲーター。たまたま直前に買いましたが、元々持っていたクリマプラス100よりも断然暖かくて正解でした。これを上まで持ち上げて鼻先と口元を覆います。
帽子は、手編みのカシミアニット帽。周囲の折り返し部分を広げて耳を覆いました。耳当て付きのキャップなども良さそうですね。強風の場面ではレインウェアのフードもかぶります。
もう1点重要なのがサングラス。当日はお天気雪。青空だけど小雪がチラつく天候で、太陽ギラギラではなく途中はずすこともあったせいか、目に負担があったようで、宿についてからしばらく目の乾燥で開けているのが辛かったです。



ギア
チェーンスパイクとトレッキングポールは、とても役立ちました!詳しくは第2回のスノーハイク編でお伝えします。なお今回のコースでは、ワカンやスノーシューはなくても大丈夫でした。
その他はカイロや保温ボトル、バッテリー類など。カメラの替えバッテリーはフリースの胸ポケットに、スマホもサコッシュの一番体側に入れておきました。
行動食
エネルギーになりやすそうなドーナツやチョコクッキーなど甘い物を多めに、パンやおにぎり、保温ボトルのお湯で飲むコーヒーや味噌汁も持ちました。甘い物を意識しすぎて逆に塩気のあるものが欲しくなり、スナック菓子が美味しかったです。笑

さて、いよいよ準備が整い出発です♪ → 第2回スノーハイク編に続きます。

降雪状況や天候、寒さへの強度の個人差によって状況は大きく異なります。今回はこうだったという参考程度に役立てていただければと思います
戦場ヶ原標高1,400m
ルート: 赤沼バス停 → 小田代原→ 泉門池付近分岐 → 青木橋 → 戦場ヶ原 → 赤沼バス停
タイム3:50、距離約7.5km、標高差のぼりくだり約91m (Yamap実績値)
日光湯元ビジターセンター: http://www.nikkoyumoto-vc.com/
奥日光湯元温泉旅館協同組合: https://www.nikkoyumoto.com/
日光自然博物館:https://www.nikko-nsm.co.jp/
最後までお読みいただきありがとうございます。山旅・鳥旅の参考になればうれしいです。
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