
期間限定のサンキューちばフリー乗車券で行く、冬の銚子1泊2日のカモメ旅の最終回。今回は2日目の海沿いウォークについて、前半は行程の記録、後半は出会った鳥をまとめました。
前回まではコチラ ↓
第1回 佐原に寄り道編 → ★
第2回 カモメ観察編 → ★
今回歩いたエリア
2日目は、以下の2つのエリアを歩いて鳥探し。
- 屛風ヶ浦から外川駅
- 君ヶ浜から一山いけす
途中外川から君ヶ浜へは、楽して銚子電鉄で移動しました。またJR銚子駅からの行き帰りにも公共交通機関を利用しています。どれもサンキューちばフリー乗車券で乗ることができました。
屏風ヶ浦から外川駅

屏風ヶ浦は約10kmに渡って断崖が続く「東洋のドーバー」とも呼ばれる景勝地。地層の縞模様が美しい断崖に沿って遊歩道が長く続き、間近に海を見ることができます。2日目の朝は、まずはこの遊歩道を歩いて鳥を探しました。
JR銚子駅より千葉交通バス(千葉科学大学行き・5番乗り場)で約10分。千葉科学大学・マリーナ前バス停下車、徒歩約5分。平日朝はたくさんありますが、土日は8時台に2本の後は、10時以降約1時間に1本。または銚子電鉄外川駅から徒歩30分

遊歩道はいいお散歩コース
週末朝8時過ぎの大学行きバスは、学生さんが休みでガラガラ。約10分でマリーナ前バス停に着くと、目の前に広がる青い海。風は前日より穏やかで、晴れて暖かい。右側に伸びる断崖が目に入るので、そちら方向に進みます。この辺りは広い砂浜と堤防がいくつかあり、断崖に沿って海際を歩く遊歩道が設置されています。まだ朝早いため観光客は少なく、地元の方がお散歩する程度。自分のペースでじっくりと鳥を観察できました。

外川港と外川の町並み
屏風ヶ浦からは、車道を歩いて外川駅へ。車は少なく、昨日と違いのんびり気分で歩けますが、ちょうど護岸工事中で海沿いにずっとネットが張られていて残念。


しばらく歩くと外川漁港と民家が見えてきます。今回この辺りは通り過ぎてしまいましたが、犬岩という岩場にも遊歩道があったので、漁港と合わせてこのエリアで時間を取って探鳥し、付近に数軒ある食堂でお昼ご飯を食べてもよさそう♪

最後の坂道を登って着いた外川駅は、銚子電鉄の終点。木造駅舎に赤い丸ポストがよく似合います。

君ヶ浜から一山いけす

ちょうど間に合った1時間に1本程度しかない銚電で、2駅先の君ヶ浜駅へ移動。キャベツ畑の間を進み防風林を抜けると、君ヶ浜に出ます。ザッパーンと波が砕ける音に、キラキラ光る水面と水平線。これぞザ・海という景色は、日本の渚100選に選ばれているそう。
銚子電鉄の君ヶ浜駅下車、徒歩約10分。JR銚子駅から君ヶ浜駅は銚子電鉄で約17分
君ヶ浜にはキレイな観光トイレがありました
ついに砂浜歩き
ここまでほとんどなかった砂浜を歩ける場所が、君ヶ浜から先はしばらく続きます。久しぶりの足を取られる感覚が新鮮。広い砂浜が終わると岩場に変わりますが、護岸ブロックを伝いつつさらに先へと歩けました。
最後は磯から階段を上がり、右手に海を見ながら国道を歩いていくと「一山いけす」の看板が見えてきます。

一山いけすさんでお昼ごはん
こちらは、日本で初めて店内に生け簀を作ったという鮮魚問屋直営の活魚料理店。タイミング悪く12時過ぎに到着し、駐車場は車でいっぱい…。人気店なので半ばあきらめつつものぞいてみると、意外にもすんなり案内していただけました。
広い店内は海が眺められるお座敷の他に、生け簀に面したカウンター席もあり、一人でも居心地良く食事できました。豊富なメニューに迷いましたが、やっぱりにぎり寿司に。どれも全く臭みがなく、特にウニが美味しかったー!お吸い物の出汁も味わい深く、ペロリと完食。天麩羅がオススメらしいので、今度行くことがあれば食べたい。

食後はポートタワー方面へもう少し歩くつもりでしたが、また広大な銚子漁港で疲れ果てる予感がしたので、今回の旅はここで終了とすることに。歩いて20分程の笠上黒生駅から銚子電鉄に乗り、JR銚子駅に戻りました。
- コンビニは見当たらなかったので、おやつと飲み物を少し準備しておいた方が良さそう。自販機はたまにありました
- 銚子漁港と違い、こちら側はのんびりとした空気が漂うエリア。散策が楽しめます
- 海岸沿いは日影が少ないので、冬でもサングラスや帽子があった方が安心。基本風が強めなので日傘は難しい場合も
- この日の移動は約25,000歩(約18km ※ホテルから自宅までの全行程)。普段歩き慣れない方は、どちらか1つのエリアをじっくり歩いても
海沿いウォークで出会えた鳥
クロガモ

はじめましてのクロガモさん。真っ黒ボディに黄色のくちばしが目立ちます。ちなみに黄色いのは、くちばしの基部が盛り上がった部分だけ。メスには黄色い部分はなく、全体的にグレー~黒の地味な体色をしています。

波打ち際近くで泳いでいたコ(間近で見れました!)の他、堤防に数羽で上陸して休んでいたり、湾の上をグループで群れていたりと、数ヶ所で見ることができました。


クロサギ
こちらもはじめましての鳥さん。今回は黒にツキがあるようです。笑
シックなブルーグレーのボディに光る黄色い眼が印象的。すごい目ヂカラで獲物を狙ってダイブしていました。

ひとしきり餌を採ると、スワーと次の岩場に飛んで移動。先導するように行く手に飛んで行くので、歩いていくと、また岩場で餌を探している姿が眼に入ります。ウォーキング中、ずいぶん楽しませてもらいました。

イソヒヨドリ
海の探鳥で会いたかったイソヒヨドリ。まず見つけたのは、全身グレーの女のコ。尾羽をピョコンと動かすヒタキらしいポーズをしていました。


一度目につきだすと、「消波ブロックにはイソヒヨあり」というほどあちこちに。笑

シロチドリ
砂浜に目の錯覚のようにチョコチョコ動き回る小さい姿。シロチドリは動いていないと見つけにくいので、同じ場所でも何度か目をやると気づくことがあります。ポッチャリ体型から受ける印象より小さいのも、見逃しがちな理由かも…。

ホオジロ
高原や河川敷にいるイメージですが、海岸沿いの草地にもいました。山から海、東京近郊の河川敷にも、ホオジロは適応範囲が広いですね。

ビンズイ or タヒバリ

岩礁の上に、セキレイのように歩き回る姿。ビンズイかタヒバリですが、区別がつきにくい2種。体色や、目の横の白斑、いる場所、季節などで見分けるそうですが、どちらなのか自信が持てず。。ちなみにどちらもセキレイの仲間です。

ウミネコ
今回はカモメ旅のはずが、2日目のエリアでは全く出会わず…。最後に一山いけすの近くでようやくウミネコを1羽見かけました。やっぱりカモメ観察の適地は漁港なんですね。



出会えた鳥さんたち
イソヒヨドリ (岩場、消波ブロック)
ウミネコ (砂浜)
クロガモ😊 (海岸、港)
クロサギ😊 (砂浜、岩礁)
シロチドリ (砂浜)
スズガモ大群 (海岸)
ビンズイ or タヒバリ (岩礁)
ホオジロ (海岸の草地)
いつものメンバー: オオバン、ハクセキレイ、アオジ、シロハラ、コゲラなど
凡例: 😊はじめまして。👂聞こえた鳥。( )いた場所★記載がない鳥はあちこちにいました
探鳥場所:海岸、砂浜、岩礁、防風林など
時間帯:朝から午後
天気:風は少な目、ポカポカ春の陽気
最後までお読みいただきありがとうございます。山旅・鳥旅の参考になればうれしいです。
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