鳥と実 a Bird Hiker's log

鳥を見ながら山に登る

【山日記】冬は割安?山初めは富士見ハイクと冬鳥探し@河口湖と竜ヶ岳

年明けは、竜ヶ岳で雪の富士見ハイク

2025年最初の登山は竜ヶ岳へ。真っ白な雪を被った富士山をドドーンと間近に眺めてきました。湖を渡る風はものすごく冷たかったけど、キーンと透き通る空気と真っ青な冬空に、雪を被った荒々しい山肌の特大スケールの富士山はとても絵になり、2日間の行程中、飽きずにずっと眺めていました。

冬場は割安?冬鳥観察にもってこい

ホテルが割安で泊まれました

実は今回の旅、ポイント失効のメールが来て慌てて探し、たまたま見つけたキャンペーン割の河口湖の宿を予約しました。素泊まり5,500円程度。設備が新しくて綺麗だし、温泉ではありませんが広い露天風呂もあって快適なホテルでした。

こちらにお世話になりました ↓
富士河口湖リゾートホテル - 宿泊予約は【じゃらんnet】

もしかしたら冬の河口湖はお得に泊まれるチャンス?これに味を占めてまた来年もチェックしてみよう!
 
電車に揺られて…

河口湖へは新宿バスタからの高速バスが最速ですが、今回は電車を選択。高速バスはインバウンド客で混雑しているかもしれないし、電車に比べて密閉度が高く座席の移動もできず、この時期感染症が心配…。

電車でのアクセスはコチラ
JR中央線高尾駅で中央本線に乗換 → 大月駅で富士急行線に乗換 → 河口湖駅

高尾駅までは慣れた路線、向かい側ホームの中央本線に乗り換えると平日朝の空いた車内はのんびりムード。日差しでポカポカの車窓から馴染み深い山容を眺めている内に大月駅へ。乗換時間が5分と急ぎ足でしたが、乗り込んだ富士急行線はレトロ車両。木の床に富士山柄のシートで旅気分が盛り上がりました。大月から1時間もかからずに河口湖に到着。すべて普通列車で特急料金もかからず、自宅から片道2,500円程度でした。

Suicaで乗換OK!改札脇に綺麗なトイレと売店がありました
 
河口湖はバスのフリー切符がお得

河口湖到着~。乗ってきたレトロ車両のバックに富士山!

河口湖駅に着いたら予想を超えた外国人でごった返す駅舎。インバウンドの波、恐るべし…。

まずは改札隣にあるバスチケット売り場でフリー切符を購入。高速バス券を買う外国人も多く時間がかかるので、バスの時刻に余裕がない場合は要注意です!

フリー切符はWEBでスマホ版も買えますが、心配性でスマホの電源落ちたらどうなるのか?とか考えてしまうので、紙の切符が好き。路線図ももらえますし
 
富士山柄のシート / 周遊バス路線図

今回買ったのは「河口湖・西湖・本栖湖周遊バスフリークーポン」

  • 1日券: 大人1,500円
  • 2日券: 大人2,000円

Red、Green、Blueの3路線が乗り放題。例えばGreen Lineの西湖野鳥の森公園までは片道940円なので、この往復だけで1日券でも元が取れます。私は2日目に本栖湖の竜ヶ岳に登るので、2日券を買って大変お得なことに♪

西湖や本栖湖に行くバスは1~2時間に1本程度はあるし、冬季でも意外とお店が営業しているのも安心。冬の奥日光に行った時は、冬季休業のお店が多くて閑散としていたことを思い出しました。

バス乗り場は駅を出たロータリーのすぐの所で、赤・青・緑の目印を探すとわかりやすいと思います。

河口湖駅~大石公園を結ぶRed Lineはインバウンド客で大混雑でした。心穏やかに旅したい方はRed Line方面以外をおすすめします…
 

夕方の大石公園からの富士山
奥まったところにある富士大石ハナテラスは落ち着けました

2日目は竜ヶ岳(の展望広場まで)登山

1日目は河口湖周辺と西湖野鳥の森公園で過ごし、2日目は朝一のバスで本栖湖へ移動し竜ヶ岳登山。

朝一でも河口湖駅9:05発と遅め。本栖湖着は9:52。登山口まで30分程かかり、登山開始が10時半になってしまうため、今回は1時間半弱登った中腹の展望広場までとすることに。山頂は日照時間が長い季節に再挑戦です。

9:05のバスは、ロータリーの島にある4番乗り場です!
 
本栖湖バス停下車

最寄りは本栖湖バス停。駐車場脇の階段を下りると、冬季でも使える綺麗な洋式水洗トイレがあります。「竜ヶ岳登山の最後のトイレ」と書かれているので、必ず済ませましょう。協力金は50円でした。

案内にしたがいキャンプ場への舗装路を30分程歩くと、右手に登山口があります。

平日のせいか、登山者はわずか

竜ヶ岳は序盤は暗い針葉樹の森。ジリジリと登りが続き、眺望はあまりありません。たまに木立の隙間から見える景色を楽しみに登っていくと、ベンチのある広場に到着。ここからは片側に本栖湖、もう一方は富士山が眺められます。本栖湖のかなたに南アルプスが見えるらしいのですが、この日はよく見えず。

ベンチの広場からの本栖湖ビュー

小休止の後、出発。ここから先は開けた尾根道となり、左手にずーっと富士山を見ながら歩ける気持ちのよいルート。平日で登る人がほとんどいなかったので、思わず感嘆の声を上げてしまいました。笑

展望広場からでも絶景!!!

展望広場が近くなったころ、霜が溶けたぬかるみと、凍った土のアイスバーンが繰り返すように。ソールに詰まった泥でグリップが効かなくなったところにアイスバーンが滑るので、転倒に注意です。

急坂を登り切るとあずまやの姿が見え、展望広場に到着です。頂上まで行かなくても、ここからでも十分富士山の絶景を拝むことができ感動。樹海が広がる大地から隆起する山々の様子が海の底を想像させるような景色で、あまり味わったことのない感覚でした。

展望広場にはベンチはありません。芝生の広場なのでレジャーシート持参で行きましょう。ただし、ここもぬかるんでいました。風も強く、笹藪に守ってもらいました
 
下りはあっという間

広場でお昼休憩後、下山開始。山頂から降りてこられた方に聞いたら、展望広場より上はアイスバーンでかなり滑るのでチェーンスパイクを履いた方が安心とのことでした。

下りもずっと富士山を見ながら歩けて幸せ。ベンチの広場まで下りてきたところで、途中で拾っておいた木の枝で靴裏の泥を掻き出しました。乗り物に乗る時にも迷惑なので、側面についた土もできる限り落としておきます。

なお2025年1月上旬時点で、積雪は全くありませんでした。例年はどうなのでしょう?
 

下ってきた本栖湖で頭上にトビがっ

冬鳥にも会えました♪

今シーズンの地元は冬鳥が少なくて寂しい限りですが、河口湖~本栖湖にはアトリカシラダカなど馴染みの冬鳥たちの姿が。河口湖畔散歩でもただの道端の藪などにたくさん鳥がいて楽しめました。

朝の河口湖畔。左: ジョビコさん / 右: スズメも何だか絵になる

ちなみに期待していた西湖野鳥の森公園は不発に終わりました。餌付けのヤマガラが幅を利かせていて、その他は玄関付近の水場でマヒワカシラダカ。園内ルートはあまり広くなく、樹海に分け入っていくルートは広大すぎて不安になり引き返しました。樹海は森が深すぎて鳥の姿は見えず、一瞬ミソサザイにだけ会えました。

人懐っこいヤマちゃん達。つららも久々に見ました
今回、はじめましてのミコアイサにも会えました♪ ポイントは伏せますが、女の子が1羽、キンクロさんと一緒にいました。オスのパンダ君にもいつか会いたいなぁ
 
はじめまして記念写真。日影でクッキリ撮れず…

今回出会えた鳥さんたち

アオゲラ (雑木林)
アカゲラ (雑木林)
アトリ (雑木林)
イカル (道路脇の高い街路樹)
カケス👂 (周辺の山の上から声)
カシラダカ (水辺の藪)
カワラヒワ (湖畔の藪)
ジョウビタキ (湖畔の藪)
ホオジロ (湖畔の藪)
マヒワ (針葉樹)
ミソサザイ (樹海の倒木の根)
トビ (湖上)
ミコアイサ♀😊 (湖上)
その他の水鳥: マガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、オオバン、カンムリカイツブリ
いつものメンバー: シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ、エナガ、コゲラ、スズメなど
凡例: 😊はじめまして。👂聞こえた鳥。(  )いた場所★記載がない鳥はあちこちにいました

Trail Data

竜ヶ岳標高1,485m
ルート: 本栖湖バス停 → 竜ヶ岳登山口 → 展望広場までのピストン
標準コースタイム(展望広場まで)2:55
竜ヶ岳/やまなしハイキングコース100選
https://yamanashi-hiking100.jp/course/detail/5
富士急バス: 河口湖・西湖・本栖湖周遊バス
https://www.fujikyubus.co.jp/shuyu

最後までお読みいただきありがとうございます。山登りの参考になればうれしいです。

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